人からどんなに幸せそうだと言われても、自分は全くそうは思えない。
むしろ虚しさを感じる。
それは自分の天命を生きるのではなく、他人の天命を生きているからです。
「医者の家系だから医者になった」
「女の最高の幸福は結婚して子供を産むことと母親から言われ続けてきたので適齢期の時に付き合っていたから結婚した」
「小さい会社より見栄えがいいという理由だけで大企業に就職した」
どんなに他人の言うことがもっともだと思えても、自分がそう思わなければ何の価値もありません。
もし、自分の天命が「寝て過ごす」であったならば、寝て過ごすのが一番幸福な生き方なのです。