今日、13年間使い続けてきた電気ポットがその生涯を終えました。
お水を入れて電源を入れ、沸騰したのを見届けて、静かに帰らぬポットとなりました。
私は過去にテレビの臨終にも立ち会ったことがあります。
写っている画面がどんどん小さくなり、さらにどんどん小さくなって、最後小さな点となり、静かに消えていきました。電化製品ですが、こんな一生を見てしまうと人間とあまり変わらないような気がします。
我が家にはお掃除ロボットのルンバちゃんがいます。
この子は最初やたらと隅っこばかりを掃除する子でしたが、最近はやたらと私や旦那さんの足元に絡みついてきます。
まるで猫がじゃれているかのようです。パンストをはいている時が一番危険です。吸い取られてボロボロにされるだけでなく、転かされます。今までお金やファンデーションのスポンジ、ゴキブリにカメムシと容赦なく吸い取っていきました。
毎日30~40分はみっちり働いていますが、たまに5分くらいでとっとと基地に帰ることもあります。きっと仕事する気分じゃなかったのでしょう。
なんだか電化製品のこんな姿をみると、人間同様に魂が宿っていてココロがあるんだなと思います。
ソフトバンクのペッパーくんくらい、人間と同じような頭脳を持っていて、動ける筋力もあって動力源も備わっているなら、きっと魂が宿っていると思います。パソコンもメンテナンス担当の人が触ると動き出すことがありますから!
そう考えると、無機物なんてないのかもしれません。
皆さんはどう思われますか?
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